フロントガラスの飛び石修理
今回はブログでは初めて紹介させて頂きますがフロントガラスの飛び石修理のご紹介をさせて頂きます。
この時期(冬場)は社用車をはじめ自家用車でもスタッドレスタイヤを装着している車の走行が増えて
ノーマルタイヤと比較してタイヤの溝が深く、その為に溝に小石が挟まりやすく走行中に挟まった小石が
弾かれてフロントガラスへの飛び石による割れる確率が高くなります。
もし飛び石が当たってしまって修理可能な割れ(10円玉で隠れる程度が目安)であればひびが発生してから
出来るだけ早いタイミングで修理すれば綺麗に修理が完成する可能性が高くなります。
今回は写真で修理前、修理中、完成とご紹介いたします。
まずは修理前
画像ではピントの関係で映せなかったのですが丸い割れと髭のように3本のひびもあり
その3本がそれぞれ1cm以上の修理が難しい傷でしたがいつもよりも時間を掛けて慎重に修理しました。
修理中。ブリッジという飛び石修理専用の修理器具を傷にセットして真ん中のシンダー内にレジンという特殊樹脂を注入して
シンダー内を真空状態を加圧状態と共に圧力を微妙に変えながらレジンを傷の隅々まで注入していきます。
レジンの注入が終わりましたら紫外線ライトにてレジンを固めて傷(ひび)をしっかり接着します。
ガラスが飛び石で欠けてしまった部分は粘度がちがうレジンにて表面をしっかり充填して施工完了です。
この時期はいつ飛び石がフロントガラスに当たるのかわかりません。
飛び石が当たって長期間放置しますと修理不可能になるほど傷(ひび)が伸びて10万円以上の高額なガラス交換が必要となります。
もし飛び石が当たってしまった際は専門店へ早いタイミングでの修理依頼をお勧めします。
アネストでもタイミングが良ければその日に修理させて頂きます。
お気軽にお問合せ下さい。
2025年2月7日 カテゴリー: フロントガラス傷、フロントガラス研磨、